平成23年4月、弊社は創立12周年を迎える事ができました。これもひとえに、弊社を支援していただいた方々、また支えてくれたスタッフのおかげと考えております。ここに厚く御礼申し上げます。
 
 平成11年4月、稲田内科様の近傍に「テイクとりのき薬局」を開局いたしました。当時私は32歳で未熟者でしたが、その頃最先端であった全自動錠剤分包機を、調剤薬局ながら四国で2番目に導入し、地域で一番の薬局医療サービスを目指して開局したのを覚えております。そもそも、普通 薬局はファーマシーと呼ばれるのでありますが、私が弊社名にディスペンサリーを取り入れたのには訳があります。ディスペンサリーには「病院の調剤所」という意味があり、「病院と同じ薬、同じサービスが受けられるのか?」という、患者様の不安を払拭したいとの気持ちがあったからであります。開局当初は良いことばかりではなく、私が投薬していたにも係らず、「社長を呼んで来い!」と言われた事もありました。
 そして平成14年4月、第2号店として武智泌尿器科・内科様の近傍に「テイクえくび薬局」を開局いたしました。建物の構造が設計と違うなど、開設許可が危ぶまれるような問題もありましたが、なんとかオープンにこぎつけることができました。産みの苦しみが大きかった分、「テイクとりのき薬局」で培ったノウハウをもとに、更なる飛躍を、と固く決意したことを思い出します。

 さて、創立12周年を迎える事ができましたが、医療業界を取り巻く環境は厳しく、医療制度改革は更に加速され、今後益々厳しい時代を迎えることが予想されますが、将来にわたって事業を継続・発展させていくためには、更なる企業努力が必要と考えております。
 今後とも、㈲テイク・ディスペンサリーにご指導・ご支援くださりますよう、宜しくお願い申しあげます。
 
 平成23年3月に発生しました、東北地方太平洋沖地震におきまして、被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

代表取締役社長
鬼嶋 武敏

テイクえくび薬局10周年ご挨拶

 地域の皆様に、安心して使用いただける薬を提供する事をもっとーに業務を行ってまいりました当薬局も、平成24年4月で開局10周年を迎えることができました。

 開局当初、業務をこなすことで精一杯でございましたが、ここまで順調に営業継続できましたのも、ひとえにご支援いただきました方々のおかげと感謝しております。

 さまざまな医療改正が行われ、その都度変化していく医療制度でございますが、そのような中でも新たな変化に対応しつつ、これからも皆様から親しまれ、信頼していただける薬局を目指して、日々努力して参りたいと思っております。

 今後ともご支援とご指導を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

2012.6.20
テイクえくび薬局
中野 力